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こびともコンクール2021

コビト大好き! 幼稚園・保育園の子どもたち
― “こびとづかん”で遊び、想像・探究する―

「こびともコンクール2021」
こびとも大賞グランプリ記念
エンゼル保育園(福井県福井市)訪問!

今村恵先生にインタビュー!

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――「こびとづかん」を知ったきっかけは?
10年ほど前に、担当クラスでコビトがたくさん描かれているハンカチを持っていた女の子がいて、そのハンカチが子どもたちの
人気の的に。いろんなグッズや絵本が出ていることを知りました。

――先生自身もファンだとか…?
なんともいえない味のある表情とか、絶妙な名前、おもしろい生態に私もハマっています。
家で長女が読んでいたのは5年以上前で、数年前に家にあった2冊を園に持ち込みました。去年の4歳児クラス(年中)の子どもたちがものすごく興味を示したので、どんどん本を増やしていきました。子どもたちと一緒に夢中になって、気がついたら全部揃えていました。

――園ではコビトを活用してどんなことをしたのですか?
造形遊びを発展させて作品展をしました。具体的には、新聞紙の周りに色紙を貼って大きなコビトを作ったり、6種類のコビトを描いた大きなサイコロ式の6面パズルを作ったりして発表しました。

また、冬の作品展ではコビトと都道府県と結び付けた活動をしました。誕生会には園全体でコビト探しを楽しんだり、3月のひな祭り、5月の鯉のぼり、秋のお月見といった年中行事でも、近い特性のコビトがいるので、絵を描いたり工作したりして楽しみました。

 

――園での活動のグループ分けにも、しばしばコビトが登場するそうですね。
お泊まり会の3つのグループ分けのとき、子どもたちで話し合って好きなコビトの名前でグループ名を決めました。好きなコビトがみんなそれぞれいるので、1つに決めるのは難しかったようですが(笑)、カクレケダマグループ、ヒメコイククリグループ、タカラコガネグループとなりました。お泊まり会で決めた3種類のコビトは、その後の年長遠足のときや、体操参観など、3つのグループに分けるときにも登場します。

 

まさにコビトづくし!

「なばたさんがいたからコビトに会えたんだものね」という先生の声に大声で「うん!」と頷く子どもたち。素敵な表情でした。なばたさんへの歌のプレゼントもありがとうございました!

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また、今村先生がインタビューとは別に、先生の視点から見る「こびとづかん」の魅力についてまとめてお送りくださいました。こちらのリンクから、そのPDFもご確認いただくことができます。

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